面白い人
カナダを旅中にとても面白い方と出会った。その方はkwanuさんという方。
この人は、西アフリカ出身で、トロント在住の方で、今はトロントとナイアガラフォールズのカジノでディーラーとスロットのプログラマーをしていて、4日間で1000万は稼いでいるらしい。
僕は、最初凄く胡散臭い人だなと正直思った。(笑)けど、実際に話を聴くと凄く話が面白く、また、実際にカジノでやっているカードゲームを勝負したけど、まったく勝てる気がしなかった。けど、僕はカジノは賭け事なのにどうしてそんなに強いのか疑問に思ったので、その疑問をぶつけると意外な答えが返ってきた。
"カジノは50%はその人の長年の感が必要になってくるけど、後の50%は統計学の学問を使っている"
kwanuさんは、統計学の知識を使って、次にどのようなカードがくるかの確率を全部頭に入れてるらしい。(詳しく解説していただきましたが、理解できませんでした笑)
それでも、絞りきれないときは、最後は指の感覚や勝負感といったものがカギを握るらしい。
kwanuさんからこの話を聞いて、何か1つの学問を追求することは、色々な所で応用出来るんだなと、改めて学んだ。またもう一つ印象に残っている言葉は
"人生1度きりしかないから、いかに短い時間でお金を稼げるか考えた方がいいよ"
人生1度きりしかないし、時間も限られてるから、いかに効率よく物事を進めていくかということを、kwanuさんは伝えたかったんだと思う。この考え方は、当たり前のことだけど、常に意識するのは凄く難しい。
"限られた時間でいかに効率よく成果を出すか"
この当たり前のことは、もう一度しっかり頭に入れておこうと感じた。
またこの方は来年、上智大学で日本語の勉強をするらしいので、またお会いして話をしたい(kwanuさんは既に4ヶ国語話せます笑)